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宮城県立こども病院8月の展示
羊毛フェルトのハチドリたちはこうやって飛んでます
玄関をあけたらオナガガモのピンテール(昔、不忍池でひろった宝物)が飛ばされて慌てました。
外出るときは気をつけます。
皆様も気を付けてください♡
さて、作品展に飾るハチドリさん達はどうやって飛んでいるか・・・
前の記事でも書きましたが、こんなふうにしています。

嘴からなが~い舌がにょきにょきっ!
ではなくて嘴から胴体にピアノ線を通してアートフラワーに連結させて飾るんです。
上から吊るすだけではホバリングしながら花の蜜を吸っている感じにするのが難しいのでこうしてみました。
ハチドリの舌って実際こんな感じに見えますよねヽ(≧∀≦)ノ

作っていて本当にうまくいくのかどうかドキドキでしたが、ちゃんと安定した姿勢を取って飛んでくれました♡
凄いっ 集まってくれてますね(゚∀゚)

そんなに集まってくれても おいしいいもの持ってないよ~
大きいハチドリは重いので少し太いピアノ線にしてみました。
とにかくうまくいって、よかった、よかった、安心した (* ´ ▽ ` *)*:..。♦♫♦*゚¨゚・*:..。

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羊毛フェルトのハチドリたち
昨日は大村智先生のノーベル賞受賞に沸きましたね・☆彡
義理の母から電話で聞いてニュースを見たら本当に!!
母校の先生!だから慌てて卒業アルバムひっぱり出してきて先生の写真をみたら、写ってらっしゃいました、黒い髪の毛の若い先生のお姿
・・・私って結構な年( ̄□ ̄;)
いやいやそんなことはどうでもいい、本当に良かった
大学の創始者である北里柴三郎は、ドイツでコッホ博士(結核菌発見などでノーベル賞受賞)のもとでベーリングと一緒に破傷風菌、ジフテリア菌の研究をして純粋培養し、抗毒素血清を作ったんですがこの業績についてはベーリングが単独でノーベル賞を受賞したんですよ。o゚(´⌒`)゚o。
大学の先生たちがこの事をよく授業中に言ってました。
もしかしたら日本人初のノーベル生理学・医学賞受賞者になったかもしれなかった北里先生は天国で今度の受賞を喜んでいることでしょう。
今年は北里研究所創立100年、大学創立50年の節目ですし。
福沢諭吉先生も喜んでるでしょう・・・福沢諭吉が資金を出してできた伝染病研究所の初代所長が北里柴三郎なんですよ。
そして北里柴三郎が福沢諭吉の慶応大学の医学部創立に関わった。でも今の慶応大学の薬学部はもと共立薬科大が合併して・・・ややこしですね。
大村先生はマスコミでは「現代の野口英世」なんて言われていますね。
アフリカの人々を救うために尽力された点がそんなふうに形容されるのでしょう。
野口英世は北里柴三郎が所長を務めていた国立伝染病研究所にいたんですが、悲しいことあまり相手にしてもらえず、日本での研究をあきらめて渡米しアメリカで研究したんですよね。
天国の野口英世は何を思うのかなぁ・・・でも
きっと医学の進歩を喜んでいることでしょう。
ちなみに北里大学の校章は『破傷風菌』がモチーフなんですよ。
バイ菌が校章なんて素敵でしょう?
北里大学にはコッホ博士を祀る「コッホ神社」があるんですよ、コッホ様は神様です(◕^∇^◕)/”
前置きが長くなりましたが、今日は来週から始まる羊毛フェルトの作品展で展示する予定のハチドリさんを紹介します♦♫♦・*:..。♦♫
自前でシルクウールを染色して鮮やかな光沢のある色を再現してみました。
実物の羽毛は見る角度で色が変わる金属光沢をもっていますが、シルクウールでは色の変化は無理なので一方向から見た感じで仕上げました。
アンナハチドリ 北米西海岸にいるハチドリちゃん。 9~10cm
派手な♂
アカフトオハチドリ ♂ カナダも含む西海岸にいるそうです。
9~10cm 気が強いんだそうです。
コスタハチドリ 7.5~9cm ♂
カリフォルニアあたりにいるそうです。
色は青や紫に見えるようです。
ラケットハチドリ 昨今のテニスブームには外せないハチドリ。
尾羽のかざりがラケットみたい♪
ボディーは小さいんだけど尾が長くて 7.5cm~15cm
♂です
結構かわいい♡
シロエリハチドリ 美しい配色の♂
首根っこが白いからシロエリかな?
11cm~12cm 結構大きめ
ブラジルに広く分布しているんだそう
アミーゴ!
綺麗なハチドリさん
マメハチドリ ♂ キューバ在住
世界で一番小さいハチドリ 5cm~6cm!!
エリマキチビハチドリ エクアドルのアンデス山中出身
5.8cm~6.4cm
ヒメハチドリ ♂ 7.5cm~8cm
カナダからアメリカにかけてロッキー山脈沿いにいるらしい
のどの模様が楽天イーグルス色、今年最下位ですが・・・かわいいハチドリです
ガーネットハチドリ 12cm~12.4cm
メキシコあたりにいる目が覚めるようなカラフルなハチドリ
ポケモンのキャラクターにみえるよ~(≧∇≦)
外国の鳥は色が鮮やかですね~
今回はいろんな色を染めるところから楽しめました。
渋谷で待ってますので、是非ハチドリたちに会いに来てください
作品展についてはこちらを見てね ➟ ☆
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羊毛フェルトのハチドリちゃん
うっとうしいし、洗濯ものが乾かないし・・・いぇ、そんな事より災害が起きている地域もあるんですよね。
皆様、お気を付けてください。
ぐずぐずお天気の日本ではありますが、そんな時だから・・・ぱ~っと華やかな写真で行きたいと思います

わたくし、今まで『日本の野鳥』にこだわって制作を続けてまいりましたが(あっ、インコ、文鳥作ったけ・・・・まあいいか)、この度、その枠を越えて外国の野鳥に手を出してしまいました(◕^∇^;)j
実は世界で一番小さい鳥、ハチドリを作りたくって1年前くらいから考えておりました。
私ってスズメを作るのに何年も考えていたし、ハチドリも一年ほどはひたすらどうやって作ろうかな~って考えているだけでした。
そして、とうとう出来上がりました

『コスタハチドリ』 costa hummingbird ちゃんです。

カリフォルニア半島にすんでいま~す


とても小っちゃくて、身長は7.5cm~9cmしかないんで~す

えっ、体重?
3gくらいだョ


花の蜜が大好物


飛ぶとブンブン音がするから日本では『ハチドリ』って呼ばれてるし英語圏では『ハミングバード』って素敵な名前で呼ばれてるんだ♪
でもぼく、フランスだと『ハエドリ』ってよばれてます・・・Σ( ̄□ ̄;)
はい、ここから先はHow toです!
閲覧注意・・・・・作りかけの写真が蛾にそっくりです!
虫が嫌いな方、見ないでね~

ほら、ね~、蛾みたいでしょう?
ハチドリの実寸大の写真が載っている『美しいハチドリ図鑑』を見て作ってます。
ハチドリの鮮やかな羽毛は金属光沢のような輝きを持っているのでシルクウールを使ってみましたが、とてもあんなにギラギラさせることはできませんでした。
色についても角度によって青かったり、紫だったり、黒だったりと変化するんですよね、とても羊毛でそこまでは表現できないので色は青で作ることにしました。

お花につなげてディスプレーしたいのでこんな構造にしました。
ワイヤーはブンブン飛んでる感を出したいので針金じゃなくてピアノ線を使ってみました。
ピアノ線も通販で買ったから届いても細すぎたり、太すぎたり、ピアノ線を切るためにはピアノ線用のニッパーが必要だったり・・・試行錯誤していろいろ勉強になりました。

嘴は樹脂粘土で・・・

嘴を黒く塗って、足を付けたら出来上がり(◕^∇^◕)/”♪♪
この子は渋谷の作品展に連れて行きますね

お近くの方は是非会いに来てください


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